女郎蜘蛛(ジョロウクモ)は日本では非常によく見かける蜘蛛です。
女郎蜘蛛について気になっている人が多いようなので少し調べてみました。
女郎蜘蛛(ジョロウグモ)の特徴
身体的な特徴
女郎蜘蛛の特徴は何と言っても派手な見た目。
黒と黄色の派手な縞模様と非常に細長い手足が印象的。
大きさはオスが 6~10mm 程度なのに対し、メスは 20~30mm。メスの方が倍以上の大きさになります。
かなり大きな個体を見かけることも割とあると思いますが、その場合はほぼメスということになりますね。
活動時期は?
女郎蜘蛛の活動時期は夏から秋にかけてが中心になります。
この時期には特に山間部や田舎だと民家でも大きく巣を張った女郎蜘蛛を見かけることも多いと思います。都会でもちょっとした場所に張ってたりするので結構見かけますよね。
毒は持っている?
結論から言うと、微量の毒は持っています。
餌となる小さな虫を捕食する際に動けなくするために使われる毒ですが、微量なため人体にはほぼ影響がないと思って良いでしょう。
ただし、噛まれるとそれなりに痛いので触る必要がある時は注意しましょう。
女郎蜘蛛の名前の由来は?
名前の由来は所説ありますが、女郎蜘蛛の姿が雅やかで艶やかだったことから大奥の身分の高い女官である「上臈(ジョウロウ)」になぞらえたという説か、同じく艶やかな色彩が遊女を思わせるから「女郎」とされたという説が有力のようです。
読み方は「ジョロウグモ」になります。
女郎蜘蛛の画像がたくさん見たい!
非常に一般的なクモなので、時期になれば労せず見つけることは出来ると思いますが、いざ探すと意外と見つからないものですよね・・
そんな時は画像検索です。
非常にたくさんの画像がアップされているのでいくらでも見ることが出来ます。
Googleで「女郎蜘蛛」を検索する
綺麗な画像が観たい場合はAdobe Stock等の画像素材サービスを見てみましょう。
女郎蜘蛛は益虫?
女郎蜘蛛は基本的には害虫や小虫などを捕食してくれる益虫とされています。
なので不必要に駆除する必要はありません。
女郎蜘蛛も駆除方法
益虫とはいえ、視覚的に苦手だったり、よく通る導線上に蜘蛛の巣があると困る・・というケースは多々あると思います。そんな場合は駆除・退治とは違いますが、蜘蛛の巣を移動させてしまいましょう。
基本的に蜘蛛は効率的に獲物がかかる場所に巣を張る習性があるので、巣がある場合はそこに害虫などの蜘蛛の餌が多いということです。
なので害虫対策(殺虫剤など)をした上で蜘蛛の巣を取り去ると、次は別の場所に張る可能性が高くなります。そのようにして徐々に都合の悪い場所から移動してあげるとよいでしょう。
まとめ
女郎蜘蛛について、以下のポイントで調べてみました。
- 女郎蜘蛛(ジョロウグモ)の特徴
- 女郎蜘蛛の名前の由来は?
- 女郎蜘蛛の画像がたくさん見たい!
- 女郎蜘蛛は益虫?
- 女郎蜘蛛も駆除方法
女郎蜘蛛は益虫なので基本的には駆除する必要はありませんが、どうしても駆除しなくてはならない場合はコツがあるのでうまく処理して上げたいですね。
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